『ジェイムス・テイラー初のライヴ・アルバム。'68年にデビュー以来、約25年間に渡って数々のヒットを放つ。揺れる若者の心を、愛し合う恋人たちを、放浪に憑かれた姿を情感豊かに歌い続けてきた。今作は、そんな代表曲30曲を収めたもので、'92年秋の全米ツァーの模様をパッケージした待望の大作である。』
「Hi!」というJTの声に続く「Sweet Baby James」のイントロ...。ファンが永らく待ち望んだライヴ盤です。初期の曲から91年の「NEW MOON SHINE」の曲まで、代表曲をほとんど網羅しており、JTのヴォーカルやバックの演奏もいうことなし!さすがドン・グロルニック、いい仕事してますねぇ。ヴァレリー・カーターらのコーラス隊もいい!(ホント、コーラス隊が素晴らしい!)
さすがにライヴ・レコーディングを前提に行なわれたツァーだけあって、全曲素晴らしいです。(私的にはマイケル・ランドゥのちょっと大げさなギターは「?」ですが...笑)
全30曲、2時間あまりの2枚組CD、聴き応えあります。ジョージ・ジョーンズの名曲「She Thinks I Still Care」もやってます。
素晴らしいコーラス隊のアカペラ「That Lonesome Road」でアルバムが終わるのも憎いです。