イメージ 1

 「IT'S NOW OR NEVER」     1994

 『スーパースターがエルヴィス生誕60周年に捧ぐ!
史上最大規模で開催された初のエルヴィス・トリビュート・コンサート! 
"生誕60周年" "レコード・デビュー40周年"のメモリアル・アルバム。』

 CDにはカントリー系のアーティストを中心に収録されていますが、
他にもクリス・クリストファースン、サミー・ヘイガー、チープ・トリック、イギー・ポップ、ジョン・ケイル、
ポール・ロヂャース、スコーピオンズ、U2、ジェリー・リー・ルイスなどのビッグ・ネームが参加したようです。

 CD収録分では、トニー・ベネット以外はエルヴィスの「子世代」にあたり、
いかに後のミュージシャンに影響を与えてきたかがわかります。
元々ロック・スタイルのカントリー・シンガーが多く、中でもドワイト・ヨーカムなどは自身のアルバムでも
「サスピシャス・マインド」をカヴァーする程の熱烈なエルヴィス・ファンで、
本作では「ミステリー・トレイン」を取り上げています。

 唯一「同世代」といえるトニー・ベネットは「ラヴ・ミー・テンダー」をジャジーに唄い上げています。
このような、しっとり聴かせるバラードが登場するとファンも喜びます。(会場も大合唱です)


  ローディ・ミス・クローディ / トラヴィス・トリット
  テディ・ベア / タニヤ・タッカー
  ミステリー・トレイン / ドワイト・ヨーカム
  ラヴ・ミー / マーヴェリックス
  バーニング・ラヴ / メリッサ・エスリッジ
  ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス / マイケル・ハッチェンス&NRBQ
  ヤング・アンド・ビューティフル / アーロン・ネヴィル
  冷たくしないで / マーティ・スチュアート
  ワン・ナイト / ビリー・レイ・サイラス
  ブルー・ムーン / クリス・アイザック
  監獄ロック / マイケル・ボルトン&カール・パーキンス
  お前が欲しくて / フェイス・ヒル
  ハウンド・ドッグ / ブライアン・アダムス
  イッツ・ナウ・オア・ネヴァー / ウェット・ウェット・ウェット
  ラヴ・ミー・テンダー / トニー・ベネット