ROBERT CRAY 「SOME RAINY MORNING」 1995 ホーンも入れず4人編成に戻ったクレイ・バンドです。 前作あたりからブルーズ回帰か!?と思わせるようなサウンドになり、 本作でもギターが前面に出た作風となってます。 「I'll Go On」でのギター・ソロなどはタメが効いていてけっこうアグレッシヴです。 ここまでバリバリ弾きまくるクレイは久々です。 「Enough For Me」などはR&B調のヴォーカルが終わるとリズムが変わり、 もろブルーズ・ギターのソロとなります。 このあたりのメリハリのつけ方がよく表現されたアルバムです。