『元メンバーのサンディ・デニーが参加して収録されたライヴ・アルバム。
「マティ・グローヴズ」「スロース」など彼らの代表曲も収められ、
リラックスした雰囲気が心地よい作品。
「NINE」収録の「ザ・ヘクサムシャー・ラス」をはじめ、ライヴ・テイク5曲を
ボーナス・トラックとして収録した拡大版。』
サンディが復帰した(といってもまだゲスト扱いです)オーストラリア公演でのライヴ。
内容的にも彼女のソロ作を交えたりと、サンディに華をもたせたステージです。
名曲「Matty Groves」で始まりますが、やっぱりジェリー・ドナヒューのギター・ソロは
聴き慣れないせいか、正直、戸惑います。
サンディのヴォーカルも少し不安定です。
また「Sloth」もやってますが、少ない音数で徐々に盛り上げて行くトンプスンに対し、
ドナヒューはスウォーブのフィドルに煽られドカンと盛り上がるといった感じでしょうか。
メンバーのトレヴァー・ルーカス(サンディのダンナ)はオーストラリア出身なので、
このツァーは盛況だったそうです。オーストラリアの前に日本でもやってます。