ジャクスン・ブラウンやライ・クーダーの作品でお馴染みのマルチ弦楽器プレイヤーの
ソロ・デビュー作。
プロデュースはジャクスン・ブラウン。
オキナワン・フレーズが飛び出す「She Took Off My Romeos」、
エヴァリーBROSの名曲をレゲェにしてしまった「Bye Bye Love」、
ラップ・スティールを自在に操る「Mercury Blues」など、
「化け物」という邦題の割にはカラッとした陽気なサウンドです。
いろんな発見があります。
ジャケ写真で、日本の羽織りを着ている、
日本刀の収集家である、
キング・クリムゾンのイアン・ウォレスがドラムを叩いている、
オキナワンを始め世界各国の音楽を研究している、
邦題の「化け物」は本人が望んだタイトルである.....。