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 「WITH WARNE MARSH」     1956

 『遂に明らかになったペッパーの記念すべきコンテンポラリーへの初リーダー・セッションの全容。』

 56年に録音された音源がはじめて発表されたのが72年「THE WAY IT WAS」での4曲で、
それにアウト・テイクを加えたのが本アルバムです。

 「All The Things You Are」のように、テーマ部からテナーとアルトが絡み合う、
というのはちょっと音が多過ぎてしつこく感じたものです。

 一番好きなトラックは、やはり「What's New」で、
ペッパー独特の翳りのある美しさがよく出たバラードです。
まさに「翳りの官能美」です。