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 「ALONG FOR THE RIDE」     2001

 『ブリティッシュ・ブルース・シーンのゴッド・ファーザー、ジョン・メイオール!
師弟の愛と友情に支えられたとびきり豪華なニュー・アルバム堂々完成!』

 契約上の問題や金銭的な問題で永い間実現しなかった夢がついに叶った...。
ジェフ・ヒーリー、スティーヴ・クロッパー、ビリー・プレストン、ビリー・ギボンズ、
ジョニー・ラング、ピーター・グリーン、ジョン・マクヴィー、ミック・フリートウッド、
スティーヴ・ミラー、ゲイリー・ムーア、シャノン・カーフマン、クリス・レア、
ディック・ヘクストールスミス、アンディ・フェアウェザー・ロウ、オーティス・ラッシュ、
デイヴィ・グレアム、ミック・テイラーなど、ロック界、ブルーズ界、英界ジャズ界、
英フォーク界から豪華ゲストがぞくぞく参加してできた作品です。

 しかし、誰がコーディネートしたのか、選曲とパフォーマーがホント、適材適所なんです。
しいて言えば、ピーター・グリーンにはやっぱりマイナー・ブルーズをやって欲しかったですが。

 孫世代にあたるジョニー・ラングやシャノン・カーフマンもお爺ちゃん孝行してます。特にシャノン・カーフマンは本作で初めて知ったのですが、この女性のオリジナル・アルバムはぜひ聴いてみたいところです。

 いろんなギタリストがフィーチャーされてますが、
特にハマリ役なのは、マイナー・ブルーズで得意の「泣き」を連発するゲイリー・ムーアと、
もう一人は「So Many Roads」でメイオールとデュエットするオーティス・ラッシュでしょう。
「ラッシュ節」健在でした。残念ながらオーティスはギターは弾いてませんが。