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 「JT」     1977

 『CBS移籍第一弾。ピーター・アッシャー・プロデュースにより初期の瑞々しい感触が戻って来た。

シンプルなタイトルとジャケットに自身がみなぎる名作。』

 ワーナーからコロンビアに移り、プロデュースも久々にピーター・アッシャーに戻り、
バックもセクションのメンバーを中心に構成されます。

 ヒットした「Your Smiling Face」や「Handy Man」もいいですが、
リンダ・ロンシュタッドがコーラスで加わった「Bartender's Blues」が
私的にはベスト・トラックに思えます。カントリー調のワルツで、ダン・ダグモアのスティールも◎!

 「Secret O'Life」「Handy Man」「Terra Nova」あたりは初期のJ.T.を想い起こさせるような
懐かしさを秘めてます。ただ初期と違うのはピアノもギターもエレクトリック化されてしまった
という点です。それによって聴こえかたも若干違ってきますね。
(これはこれで、当時のサウンドでした)