『自由奔放、縦横無尽、ジャンルの壁を超越した究極のギター・アルバム。
”世界で最も偉大な無名ギタリスト” そして ”ギター・ワールドで最も貴重な秘宝のひとり”
ダニー・ガットン待望のセカンド・アルバム。』
アルバート・リーのようにも聴こえ、時にはジェフ・ベック、
ある時はロイ・ブキャナンのような...。
若い頃、ロイ・ブキャナンとも交流があり、94年にロイと同じようにピストル自殺してしまいました。
70年代からアルバムを何作か出していたようですが、
本作は90年代に入ってメジャー・レーベルからの2ndにあたります。
前作「88 ELMIRA STREET」はインスト中心でしたが、
本作はヴォーカリストも何人か用意してます。
でもやはりインスト曲「Harlem Nocturn」での多彩なテレキャス・サウンドには
空いた口がふさがらない...。
ジェフ・ベックも真っ青のまさに「フレーズの宝庫」「フレーズのデパート」
「フレーズの総合商社」...です。
彼の特徴は、音が粒だってる、というか、一音一音がはっきりしているというところでしょう。
カントリー、ブルーズ、ジャズ等、いろんな音に精通したギタリストですが、
残念ながら生前はほとんど評価されることがなかったようです。
ライヴではどんな感じになるのでしょうか?