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 「BORN UNDER A BAD SIGN」     1966-1967

 ブッカー・T&MG’sのサポートによるスタックス・サウンド。

 超有名なタイトル曲の他に「Crosscut Saw」「Laundromat Blues」
「As The Years Go Passing By」など、ブルーズ・クラシックが満載。
金太郎飴のようにどこを切ってもアルバート...。
フリーがカヴァーした「The Hunter」もフリーそっくり!(あ、失礼!フリーがアルバートそっくり)

 マイナー・ブルーズの「As The Years...」やスタンダード・ジャズの「The Very Thought Of You」など
ヴァラエティに富んでいて、名盤です。

 3キングの中では、積極的にポピュラー・ソングなどに取り組みながら、
一番自分のスタイルを貫いた人でしょう。

 後年、J.T.の「Don't Let Me Be Lonely Tonight」もカヴァーしており、
これがまた聴かせるんだなぁ。(これはまたの機会に...)