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 「ON THE ROAD」     1973

 『巨星、トラフィックのロック史に残る大傑作ライヴ・アルバム。
1973年春のドイツにおける実況録音盤。』

 タスキに書かれた「実況録音盤」という言葉の響きが懐かしい!

 A面の「Glad~Freedom Rider」のメドレーはオリジナルよりも
かなりテンポが速くジャジーです。ロジャー・ホーキンス、リーバップ、
ジム・キャパルディのトリプル・パーカッションが迫力です。
これを聴いたあと、スタジオ盤を聴くとなんかヤボったく聞こえる
から不思議。

 B-2「Uninspired」は好きなトラックで、スティーヴのお世辞にも
上手いとは言えないギター(ミストーンだらけで聴いていてイライラ
する)でもどこか味があるんですよね。

 C面はあまり好みじゃなく、D面の「Low Spark Of High Heeled Boy」
も、クリス・ウッドが一人奮闘してるけど、クリスのジャズっぽさと
ロック100%のスティーヴのアンバランスさが面白い?