普通なら「バトンは勘弁してくだせぇ、お代官様!」「越後屋、そちも悪よのぅ。」状態ですが、
ちょっと時間がとれたので頑張ってみよう!
と言いましても、私の世代のバンドを挙げても世代によっては「?????」状態になることも
充分危惧しつつ、我がブログのタイトル通り、
青春時代に好きになった思い入れのあるバンドを紹介したいと思います。
その名も『MARK-ALMOND』
「MARK-ALMOND」(1971)
「MARK-ALMOND 供廖1972)
「RISING(復活)」(1972)
「73」(1973)
「TO THE HEART(心に...)」(1976)
「OTHER PEOPLES ROOMS」(1978)
「BEST OF .... LIVE」(1981)
などの作品を残し、消息を絶ったバンドです。(途中何度も消息を絶っている)
1.好きなバンドメンバー 2人
当然、ジョン・マークとジョニー・アーモンドですね。
結成前はジョン・メイオールのブルーズブレ イカーズに参加しており、
そこで意気投合してバンド結成へ。
ささやくように唄うジョン・マークと、
管楽器を自在に操るマルチ・プレイヤー、ジョニー・アーモンド。
2.好きなメンバーにひとこと
「お~い、どこいったがけ?みんな待っとるよ」
3.思い入れのある3曲(理由も)
「TO THE HEART」の1曲目の「NEW YORK STATE OF MIND ~ RETURN TO THE CITY」
エレピのイントロに続いてささやくようなジョンのヴォーカル、
ご存知、ビリー・ジョエルのカヴァ ーです。
間奏のジョニーのサックス・ソロも「泣き」です。
そもそも「1st」はドラムレス(メイオール時代もドラムレスだった)、
「2nd」にはあのダニ ー・リッチモンド(ミンガス・バンド)をドラムスに迎え、
ジャズとフォークを融合。
そして本作では ビリー・コブハム(マハヴィシュヌ・オーケストラ)や
ジム・ゴードン(デレク&ザ・ドミノス)をドラムスに迎えました。
ちょうど、ジャズにも興味を持ち始めた頃で、ジョニーのサックスなんかは聴きやすかった、
というのが単純な思い入れです。
4.ちょっと浮気。これら以外に気になってる(よく聴いてる)バンドは?
最近のバンドでは、ROYAL FINGERBOWL。
「HAPPY BIRTHDAY, SABO!」と「GREYHOUND AFTERNOON S」の2作を出して消息不明(解散?)
初期のトム・ウェイツに似ている、というだけでファンになりました。
サトコさんの記事の中の「ガンボ」ということばでこのバンドを思い出しました。
ニュー・オリンズのゴッタ煮サウンドです。
デヴュー当時、「ジム・ジャームッシュ+トム・ウェイツ+ランディ・ニューマン+
カート・コベイン+モーフィン+G.ラヴ=ロイヤル・フィンガーボゥル!?」
と書かれたそうです。
とにかくトム・ウェイツの声にそっくりです。(それもまだしわがれてない頃の)
もちろん、メンバーはトム・ウェイツのファンです。
5.お疲れ様でした。では5人くらいにバトンを渡しちゃってください。
私のブログをご訪問頂いているかたがたも、
みなさん、それなりにいろんな音を聴きながら育った世代なので、
ちょっと高齢化(?)しますが、
マーシーさん
BILLさん
j/jさん
ひたやんさん
chimaさん
あたりにお願いに参上する予定です。