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 「SETTING STANDARDS」     1983

 ウディは曲によってフリューゲルホーンとトランペットを吹き分けてます。
ピアノはシダー・ウォルトン、ベースはバスター・ウィリアムズ、
ドラムスにヴィクター・ジョーンズを従え、スタンダード4曲、ウディのオリジナル1曲、
シダーのオリジナル1曲をプレイしてます。

 A-2「All The Way」でのフリューゲルホーンのリリカルな音色は
アート・ファーマーほど柔らかくはなく、適度にハリのある音で親しみがもてます。
またトランペットでプレイされたB-2「What's New」はかなりテンポアップされており、
ウディのトランペットもシダーのピアノもスリリングなプレイでした。
でも私的にはスローなしっとりした「What's New」が好きなのですが...。

 80年代にはフェスティヴァルがらみで何度か来日してましたが80年代の終わりに病死されてます。