『天才クリス・スペディングが演ずるギタリストの祭典！！
ジェフ・ベック、ジョージ・ハリスンをはじめとする超大物のギタリストが続々と？』
７０年代初頭には、ジョン・マクラフリンやラリー・コリエルと並んで
「三大ジャズ・ロック・ギタリスト」として紹介されてたクリス・スペディングですが、
７０年代中盤以降はロック・ギタリストとして新天地を歩み始めます。
本作は、有名なギタリストのフレーズのものまね大会です。
「ギター・ジャンボリーというイヴェントにいろんなギター・ヒーローが遠くから集まってくる．．．」という設定です。
最初に、アルバート・キング、チャック・ベリー、ジミ・ヘンドリックスが１題ずつまねされます。（この３人にはかなりリスペクトしているようで、特徴をうまくつかんでます）
後はワン・フレーズずつですが、ジャック・ブルース、ピート・タウンシェンド、キース・リチャーズ、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、ポール・コゾフ、レスリー・ウェスト、デイヴ・ギルモア等が登場しますが、それほど似ているわけでもありません。
ひとりずつ名前をコールしてからものまねをしているのでなんとなくわかりますが、
もしコールされなかったらわからない人もいたでしょう。