細野晴臣さんと小坂さんの共同プロデュース。
バックは当時のキャラメル・ママ(細野・林・鈴木・松任谷)+ 矢野顕子、
コーラスに吉田美奈子・大貫妙子・山下達郎というメンバーです。
「ほうろう」でのリズム隊の素晴らしさ、鈴木さんのカッティングなど、今聴いてもゾクッときます。
続く「機関車」のスライド・ギターとコーラス、この2曲がマイ・フェイヴァリット・トラックです。
R&Bのリズムをベースにしながら、それぞれのパーツが最大限に作用し合い、
小坂さんのヴォーカルの魅力を十分引き出してます。
「氷雨月のスケッチ」や「ふうらい坊」をカヴァーしてますが、やはりオリジナルは偉大でした。
21世紀になっても「ティンパン関連」や「細野さん関連」などのTV特集には
必ずと言っていいほど小坂さんが出演なさいますが、ホント謙虚そうな人です。