ライヴとスタジオのカップリング。
デビュー2作目にしてこの完成度の高さは、個々のキャリアと力量の表われでしょう。
ミンガスの「Haitian Fight Song」はダニー・トンプソンのベース・ソロですが、
バンドでのサウンドも聴いてみたいです。
ほとんどの曲でジョン・レンバーンはエレクトリック・ギターをプレイしてますので、
オリジナル・ヴァージョンとは趣きが違うところが魅力です。
一方、スタジオ盤では、ジョンはアコウスティック・ギターに戻り、
「In Time」ではバート・ヤンシュとの白熱したギター・バトルも健在です。
ところで、楽器の音が左右のチャンネルを飛び交うという小細工は不要だと思いますが...