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 「THE BEST OF ATAHUALPA YUPANQUI」     1935-1940

 『今世紀最大の(20世紀のことを意味してます)”吟遊詩人”ユパンキに捧ぐ...
「アルゼンチンの声と魂」として、全世界の人に敬愛され、
'92年永遠の旅人となったアタウアルパ・ユパンキ。
このCDは彼の代表曲「インディオの道」を含む、23曲の偉大なる魂の記録である。』

 アルゼンチンのフォルクローレの歌い手、ユパンキの初期(27~32歳)の作品集です。
石や河、風、山、谷など、自然をうたったものが多く、歌詞をみるとかなり素朴な詩で、
彼のまだ粗いギター奏法と併せて喜びや嘆きを表現してます。

 ギター一本の伴奏ですが、歌もギターも哀愁に満ちており、聴く者の心に深く染み込むような音です。