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 1972

 『サンタナ初期の集大成とも言うべき、完成された究極のコンセプト・アルバム。
壮大なインプロヴィゼーションが織りなすスピリチュアルな官能美の世界が広がる。』

 「脂ぎった」サウンドからスピリチュアルなイメージへ。
スリ・チンモイのおかげ...。
カルロスに芽生えた宗教色についていけずに、ニール・ショーンやグレッグ・ロリーは
本作を最後に脱退してしまいます。

 初期のサンタナの中では一番好きなアルバムです。
A-1「Eternal Caravan Of Reincarnation」の冒頭の虫の音とサックスで
もうこのアルバムのとりこです。
このアルバムの時点ではサンタナのギターはまだロック色の強いアプローチです。
マクラフリンにはまだ近づいてません。

 アナログでA面、B面と聴くよりは、CDで一気に聴きとおしたほうが絶対いい!
(に決まってる!)