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「BORDERLINE」     1980
 
 前作「BOP TILL YOU DROP」よりR&Bカラーをフィーチャー、
本アルバムにてより鮮明になると同時に、沖縄風の音を多用してます。
 
 A-3「Why Don't You Try Me」のギターソロはどこか三線を思わせる音階だし、
B-1「The Way We Make A Broken Heart」のメロディ・ラインにもはっきりと沖縄の香りが
うかがえます。本作の前に喜納昌吉&チャンプルーズのアルバムに参加し
インスパイアされたものと思われます。

 個人的にはテックス・メックス風アプローチが少し弱まったのが淋しいところですが、
B-3「The Girls From Texas」では、しっかり「テックス・メックス」してくれてます。

 前作からディジタル・レコーディングされてますが、
音が薄っぺらくなったように感じるのは私だけでしょうか?