『「人生で大切なものは、花と女とロマンスだよ。」
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの顔役、92歳コンパイ・セグンドの ’96にリリースされた集大成アンソロジー。
”チャン・チャン”オリジナル・ヴァージョン収録。』
ベスト盤ではなく、95年に行われたレコーディングで、当時87歳でした。
本名をフランシスコ・レピラードといい、”セグンド”とは「第2声」という意味だそうです。
ライナーの訳文は難解でなかなか意味が伝わりませんが(というか私の読解不足で)
「ソン」という形式の唄を中心に唄ってるようです。
キューバ音楽はメキシコほど陽気ではなく、フォルクローレほど哀愁を帯びてるわけでもなく、ようわからん!
それにしても「Chan Chan」のオリジナルはけっこうあっさりしてます。
そういえば、チャーリー・マッセルホワイトなんかもカヴァーしてましたね。
2003年、95歳で亡くなられました。
「祖母が生きた116歳まで生きる」とおっしゃってたんですが、残念です。