『奔放なブルース・グルーヴを追求したアルバムが遂に完成!
現在シカゴで最も先鋭的なハーピストとして活躍するビリー・ブランチ、
そしてこれまでレコーディング作品が少なく、
本格的なレコード・デビューが待たれていたギタリストであるカルロス・ジョンソン、
その双頭アルバムである。』
日本のPヴァインが制作したブルーズ・アルバムで「俺達ブルーズマンにちょっかい出すな!」ってタイトル。
この二人の共演も素晴らしいですが「Don't Throw Your Love On Me So Strong」で
オルガンを弾いてるルーズベルト・ピュリフォイって人すごいです!
サポート・メンバーがしっかりしていて聴き応えがある1枚です。
更に興味深いのはジャジーなナンバーを何曲か展開してる事です。
変拍子インストの「Escape」、アップテンポの「Hey Pretty Baby」、
ビリーが唄うスタンダード「Summer Time」等があることにより、
アルバム自体のメリハリ、変化が感じられます。