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 「SLOW FREIGHT」     1966

 『得意のゴスペル・タッチ。レイ・ブライアントの妙技を余すところなく発揮』

 ブルーズ・フィーリングが滲み出たA-1「Slow Freight」、
右チャンネルのポール・セラーノの掛け声、語りとあいまってアーシーな雰囲気を醸し出してます。
後年のステージではこの曲をジュニア・マンスとデュオ・プレイしてました。

 A-2「Amen」はブラス入りのインスト・ポップみたいな仕上がりだし、
B-1「If You Go Away」はスコット・ウォーカーのヒット・チューンをラテン・タッチにアレンジしたもので、
全体的にポップな感じというか、誰でも楽しめる作品になってます。

 しかし、アート・ファーマーとスヌーキー・ヤング、露出度少ないですねぇ。