当時のシスコの有名どころがドドッと参加してしまったクロスビーの初ソロです。
ここでのヤングとガルシアはクロスビーのサウンドの方向付けに大きな役割を果たしてます。
A-2「Cowboy Movie」はギターのカッティングなんかかなりヤング的だし、
ガルシアはなんだかサイケっぽくも聞こえるし、
A-4「Laughing」のクロスビー,ガルシア&ヤングというユニットは、
この面子だけでアルバムが作れてしまいそうな魅力的なユニットです。
ジョニ・ミッチェルも例のツボにハマッたコーラスです。
全体的にヤングっぽい、デッドっぽい、というところは随所にみられますが、
クロスビー,ガルシア&ヤング、いいですねえ。
コーラスワークもCS&Nより複雑で、幻想的ですらあります。