「田舎少年」アルバートの68年から70年あたりの作品集です。
この英盤CD、なぜか¥3990(税抜き)と高かったです。
68年と言うと、COUNTRY FEVERというバンドでの記録で、
要はあの HH&F結成前の記録だと思います。
エミルゥのところでも書きましたが、
この頃は、英国人ギタリストは皆ブルーズに熱を上げていた時代で、
そういった環境の中、カントリーを指向していたアルバートはちょっと異端児?
カントリーあり、フォークあり(ディランの曲も数曲とりあげている)ポップな曲あり。
ジェフ・ベックがボブ・テンチに「Tonight I'll Be Staying Here With You」を
歌わせていたころ、アルバートは同曲をカントリー・スタイルでさらっとやってのけてたんだなぁと、
変に感心するアルバムでした。
アルバートのファンにだけお奨めするCDです。