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「STAN MEETS CHET」    1958

 スタン・ゲッツ・カルテットにチェット・ベイカーが加わったもので、
A-2のバラード・メドレイ「Autumn In New York~Embraceable You~What's New」
を聴くだけでも価値有り。チェットのリリカルなプレイが際立ってます。
ジョディ・クリスチャンのピアノ・ソロも音数が少ないけどいい響きです。
それに続くスタンの「What's New」のテーマもしんみりといいですね。

 その後、64年のニューポート、74年のカーネギーホールでも共演してますが
レコードにはなってないと思います。
83年、スタン・カルテットにチェットが参加したヨーロッパ・ツアーが「LINE FOR LYONS」
として発表されてます。ここでは「Just Friends」「My Funny Valentine」で
ヴォーカルも聴けます。