「ペンタングル解散後のソロ第1弾『LAターンアラウンド』の
プロモーション・ツァーの一環を記録したライヴ・アルバムの傑作」
2004年にCDとなって陽の目をみた音源です。
実は73年の「MOONSHINE」以降のバートの作品をあまり聴いてないのですが、
74年の記録ということもあり「LAターンアラウンド」からの曲が大半ですが、
ペンタングル時代の「I've Got A Feeling」「When I Get Home」や
自身のソロに収録してた「Angi」や、ブルーズ・チューン「Key To The Highway」等も
披露しており飽きさせない内容です。
ライヴということもあってか、以前のソロ作では影を潜めていたアタックの強さも充分聴けます。
あらためてライヴで聴くと、歌いながら凄いギターを弾いてるのですが、
かなり粗削りで、そこがまた魅力です。