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 「A SPACE IN TIME」     1971

 アコースティック・サウンドを織り交ぜ、英国よりも米国で評価されたアルバムです。

 A-2「Here They Come」からA-3「I'd Love To Change The World」に続く
アコースティックな響きはかなり好きです。
「Change The World」のアコギをバックに炸裂するアルヴィンのギターが
「静寂を破った雷鳴」のようで、何とも言えません!

 ついでにお遊びのB-5「Uncle Jam」こいつもいい!
ジャズ・ギターの下地がきちっとできてる人なのでこのような弾き方は得意中の得意でしょう。
世の中に「速弾き」と言われた人は数多くいますが、
チョーキングを多用する他のロック・ギタリストと一線を画くし、弾きまくるアルヴィン。
60年代のTYAももちろん素晴らしいですが、ちょっと淋しげなアルヴィンもかなりいい!