ブルーズの総本山、シカゴのチェスに乗り込んだマックのセッション・アルバムです。
オーティス・スパン、ウィリー・ディクスン、バディ・ガイ等の本場のブルーズマン達との記録です。
全22曲のうち、ジェレミー・スペンサーが7曲しかプレイしてないのが気になります。
そのジェレミーの曲ではピーター・グリーンはプレイしてないし。
B面では3番目のギタリスト、ダニー・カーワンがフィーチャーされ、
ピアノにはオーティス・スパンがプレイ、若いダニーの曲をよりブルージーにまとめてます。
そのオーティスをフィーチャーしたB-4「Someday Soon Baby」
B-5「Hungry Country Girl」は聴きモノです。
C面では、ジェレミーが大暴れ!しかし、そこにはピーターとジョン・マクヴィーの姿はなし。
J.T.ブラウンのテナー・サックスとウィリー・ディクスンのウッド・ベースが加わって、
よりエルモアに近づく?