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 V.A.    2002

 ピンク・フロイドへのトリビュート・アルバムです。
P.フロイド自体はアルバム単位で聴き通す習慣がついてしまってるので、
トリビュートといえどもこうやって断片的に聴くのは抵抗がありましたが、
あまりにも皆さん、原曲に忠実にプレイされてるので、あまり気にならなくなりました。

 「面白い解釈」を期待してたのですが...

 クレジットだけ見ると、ビリー・シャーウッド(g,vo) クリス・スクワイア(b,vo) アラン・ホワイト(ds)という
YES陣の「Comfortably Numb」が目を引きましたが、内容は「きれいにコピーされた」ヴァージョンでした。
スティーヴ・ハウだったらもっと違った事をやってくれたかな?と思いつつ...

 クレジットにジェフ・バクスターの名前を見つけた時、「彼ならきっと何かやってくれるに違いない!」と確信しつつ、
「Breath」を聴くとやっぱりペダル・スティールをプレイしてくれてました。なぜか多羅尾伴内楽団を思い出してしまいました(笑)

 英米ミュージシャンが入り乱れてのトリビュートですが、各人の演奏レヴェルが非常に高いので、ま、安心して最後まで聞き流せます。


 「AN ALL STAR LINE UP PERFORMING THE SONGS OF PINK FLOYD」

   SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND / STEVE LUKATHER (g,vo)
   MONEY / RITCHIE KOTZEN (g), TOMMY SHAW (vo)
   COMFORTABLY NUMB / BILLY SHERWOOD (g,vo)
   WELCOME TO THE MACHINE / GARY HOEY (g), DOUG PINNICK (vo)
   HAVE A CIGAR / BOB KULICK & BRUCE KULICK (g), BOBBY KIMBALL (vo)
   US AND THEN / JEFF SCOTT SOTO (vo)
   RUN LIKE HELL / DWEEZIL ZAPPA (g), JASON SCHEFF (vo)
   ANY COLOUR YOU LIKE / ROBBEN FORD (g)
   BREATH (IN THE AIR) / JEFF "SKUNK" BAXTER (g), ROBIN McAULEY (vo)
   YOUNG LUST / ELLIOT EASTON (g), GLENN HUGHES (vo)
   ANOTHER BRICK IN THE WALL PART 2 / RONNIE MONTROSE (g), FEE WAYBILL (vo)