LPの歌詞カードの裏に大瀧さん自身の曲目解説が載っており、
「この解説文はレコードを聴いてから読んでください。」と書いてあります。
映画のストーリーが最初からわかってしまうような感じですか。
「ノヴェルティ・タイプ」という言葉が使われているようですが、
単なる「冗談音楽」とは違い、解説を読んで、ニューオーリンズやメレンゲ等、
バックグラウンドを知り、そして言葉の並べ方などにもニヤリ!
「ハンド・クラッピング・ルンバ」での言葉の遊び方などは何度聴いても感心させられるし、
「シャックリママさん」での鈴木さんのギターも冴え渡ってます。
「無人島行きのアルバム」です。