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MARK-ALMOND  1972

 3rdアルバムです。
 
 1曲目「MONDAY BLUESONG」、「何だこれは!?」というのが初めて聴いた時の印象です。
ガット・ギターとジョンのハミングのイントロに突然入ってくるジョニーのトランペット、
ん~JAZZY!!
2曲目の「SONG FOR A SAD MUSICIAN」もジョンのヴォーカルとガット・ギターのユニゾン、
ん~BLUESY & JAZZY!!!と冒頭の2曲に感激してますと、3曲目以降は普通のPOPな曲が続くので、
あっという間に聴き終えてしまいます。あとに残るは心地よい疲労感。

 B面の「RIDING FREE」はパーカッションの使い方といい、ブラスの入り方といい、
エレクトリックな仕上げとあいまって、かなり黒っぽい!
前の2作にはなかった新しいサウンド指向です。
B-3「THE PHOENIX」アコウスティック・ピアノの伴奏だけでジョンが淡々と歌い上げます。
名作です!しかしこの曲、レコード盤のノイズが「プツ、プツ、プツ...」と...

 前作の「供廚任蓮▲献礇困肇▲魁璽好謄ック・サウンドの融合が実現され、
この「RISING」のA-1、A-2まではその流れです。
私的にはこの路線と後に続く「TO THE HEART」の方向性が好きです。