MARK-ALMONDは73年の「’73」を最後に解散状態にありました。
そんな中で75年にリリースされたジョン・マークのファースト・ソロです。
イギリスの漁村で生まれたマークは幼少の頃から航海の人生でした。
今回もさすらいの旅に出たのでしょう。
発売当時、アメリカでのコピーは「もしもあなたが至上の平和の中にいると断言できるなら、
このアルバムは不要なものでしょう。」というものだったそうです。
ジョニー・アーモンドのホーンが抜けた替わりに、
オーケストラの加わったマーク・アーモンドという感じです。
さすらいの旅人が切々と歌い上げる男の唄です。