ロリー・ギャラガーのテイスト時代のモントルーでのライヴ。
「粗削りトリオ」・・・私の中では粗削りギタリスト・ベスト3は、
.蹈蝓次↓▲謄蝓次Ε蝓璽鼻↓ミック・テイラーとなってます。
ライヴということもあり、ブルーズ・ナンバーばかりやってますが、
その後のロリーのどのライヴ・アルバムよりもヴォーカルは迫力があり、
やっぱりこの人の真髄はブルーズなんだなあと再認識させられるアルバムです。
1曲目の「シュガー・ママ」でぶっ飛び!(テンポが速くなったり遅くなったりするのはご愛嬌!)、スライド弾き語りの「ギャンブリン・ブルーズ」をはさみ
「フィール・ソー・グッド」、この曲は「Part1」「Part2」でA面、B面に分けて収録されてますが、
CDならきっと通しで聴けるのでしょう。
スローな「キャットフィッシュ」ではヴォーカルが少しフラット気味ですが、
後半のギター・ソロは粗削りながらすさまじいまでの迫力を感じ取れます。
最後に「I wish I was a Catfish!」と叫ぶのが印象的です。
圧巻はアンコールの「セイム・オールド・ストリー」、このテンポが1番ロリーに合ってます。
ギターのドライヴ感といい、ヴォーカルのノリといい...
第2のクリームといわれた彼らですが、クリームと違うのは
「歌って弾けるギタリスト」という点でしょうね。
この時、ロリー 22歳!