当時の印象は「ディッキー・ベッツもスライド弾けるんだ」とか
「名前はオールマン兄弟だけどディッキーのバンドだ」といった風でした。
デュアンとのツイン・ギターが売りだったのに、本作ではあえて新ギタリストを加えずに、
必要な時だけレス・デューディックを参加させたりと徐々に変化をとげようとしてます。
心なしかグレッグのヴォーカルも精彩を欠いてるような...
といった風で、当時はかなり物足りなさを感じたものです。
逆に後のグレッグ・バンドにオールマン臭さを感じたりして。
とは言ったものの「JELLY JELLY」のブルージーな雰囲気とても好きです。