キャプリコーン・レーベルからオールマン・ブラザーズ・バンドに続く
サザン・ロック・バンドとして売り出されたマーシャル・タッカー・バンドの1st。
オールマン以降のサザン・ロックは南部特有のワイルドさに、
何か洗練されたものがプラスされたように思います。
当バンドもフルートをフィーチャーし(当時は邪道だと思った)ハーモニー・ワークも洒落てるし、
何と言ってもカントリーっぽいフレーズやスティールなどもこなす
トイ・コールドウェルのギターが魅力です。
失恋の歌が多いのですが、このようにさらっと流されるとheartbreakin'っぽく聞こえないですね。
マイ・フェイヴァリットは失恋の歌「Can't you see」。