CSNY解散後、74年の再編成コンサートや、スティルスのコンサートにヤングが飛び入り出演したり
「またいつの日か再結成されるのでは...」との期待をもたせつつ、
今回はSとYのユニットでバッファローの再現をイメージさせる内容だと思います。
「4WAY STREET」のような「刺激的な関係」の二人を期待してましたが、
年月の経過と共に「穏やかな関係」になってしまったようです。
そのうえ、すべてにおいてスティルスにプライオリティを持たせた作品のような気がして
Nファンとしてはちょっと残念です。
それに加えて、バック・バンドがタイトというか、これが普通のリズム・セクションなんでしょうが
「ドッタン・バッタン」のクレイジー・ホースだったら、ニールの作品もまた違った聞こえ方が
したでしょう。