タイトル曲は1967年に発表されましたが、その後、ボズ・スキャッグスが自作としてクレジットしたため、
印税は入らないわ、交通事故で服役するわ、それが原因で日本に入国できないわ、で
「不遇のブルーズマン」と言われておりました。
本LPのタスキには「ブルース・ファンの期待を一身に担って、ようやく登場!
コンテンポラリー・ブルース・シーン最大の存在・フェントン!」と書かれています。
「ザ・ブルース」という雑誌で「来日希望ブルースマン」の第1位に選ばれてます。(1975年度)
1977年12月10日(土)虎ノ門久保講堂へチケットを握り締めて行った私は、
そこで初めてエディ・テイラーに差し替えられたのを知りました。(かなりトホホ・・・でした)
ボズがデュアン・オールマンと吹きこんだのと聴き比べると、曲調が180度違うのがわかります。
ちなみにボズ・ヴァージョンを先に聴いていたので、オリジナルを最初に聴いた時はなんか変な感じでした。