午前中は、雨上がりだったので草抜きと、雨が降ってきたらレインハツトを被って、外構のオカメツタの補修(挿し芽)をしましたが、途中から雨が本格的になり・・・断念。


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お昼ご飯を済ませたら、今日やりたかったお裁縫に取り掛かります😍


60年前に母に貰った、茶道で使う袱紗(ふくさ)。

この袱紗の同じ場所で、抹茶が少し残っている茶杓を拭くので、特定のある部分が抹茶で汚れてきます。


結婚前に12年➕70歳からの3年=20年間の汚れが付いた袱紗を、どう洗ったら良いか?1年前に先生にお尋ねしたところ・・・


「絹地なので洗えません」


との事。

では、買うしか無いのか?・・・と思いきや、


「裏返しにして縫い直すと、

         新しい袱紗になります。」


と、お聞きしておりました。『問わず従うキリスト者』の私。


最近、和室を『お裁縫部屋』『着付け部屋』に整えたので、お裁縫は、やる気満々です口笛口笛


解いて裏返し,アイロンをかけるも・・・谷折りになっているところを山折にしなければならずなかなか難しい😓


しかし、何とか完成しました。

和裁は嫁いだ直ぐの頃、夫の母に『嫁入り道具』の着物の袖丈が、娘仕様で一尺五寸となっていたので、一尺三寸に『袖丈直し』をする様に言われ、夫の実家の大きな大きな和室で,毎日の様に通い、義母に教えて頂きました。


今考えると,貴重な体験でした。遠くで義父がとっても嬉しそうな顔をして見ていた事が思い出されます。夫の兄弟は男ばかりなので、義母は女の子に和裁を教える経験は、初めてだったと思います。兄嫁は「結婚前に持参する着物は自分で縫った」と話されていたので、私だけ個人指導でした。


お陰で、隠し縫いの方法も糸の留め方、逃し方もこうして50年後の今も覚えていて、母の物言わぬ優しくて賢い姿が思い浮かびます。


私は、夫の両親が大好きでした。とても尊敬していました。ゴン太な夫であっても、その立派なご両親の深い愛に支えられ、ここまで夫と共に生きる事が出来たと思います。


絹の手触りで針を進めながら、あの大変な頃も別の角度から見たら、とっても幸せだった事を改めて感じます。


お裁縫は、マイナス思考から逃げる私の一つの方法。次々と頭を先に働かせなければならないからです。


1cor 10:13
神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。