何故かビデオの中に入っていた録画番組。
中身を見るために、真ん中位を開いてみたら・・・いきなり・・・私の第2のバイブルと言うか、命の書というべきか、福祉の世界でこの原理で70歳まで働いて来た、原点の本があるでは無いですか
『心の病気と福音 上下巻
赤星進著』
こんなマイナーな、おそらくほんの限られた人しか持っていない、40年前の本を持っておられる人って・・・誰だ？と思って、続きを見ました。
何と26年間ウクライナでこの地の人々の為に働き、働いて来られた加古川バブテスト教会出身の牧師、船越真人さんでした。
素晴らしい番組で、まさしく今ウクライナの中で弱り果てて暮らしている人々に、武器や弾薬では無く、必要な支援は何なのか？・・・が、如実に提示されているではありませんか❣️
涙が溢れて止まりませんでした。
と同時に、心に大きな傷を受けた人々の為に命懸けで70歳まで働いて来た私が今、その現場から引退して離れ、何もこの世の中で役に立っていない暮らしをしている我が身を振り返り・・・自責の念に駆られました。
残りの人生は、自分と家族の為だけに生きる、と決心した私。本当にこれで良かったのでしょうか・・・
