今日は、久しぶりに何の予定も入っていません。

夫と食べる朝ごはん。

ウェルチの100%グレープフルーツジュースは、大好き。値段が高いので、滅多に買いませんが・・・たまには無性に飲みたくなります。写真前にツイ飲んでしまった爆笑私。

 

具沢山のお味噌汁は、イリコの出汁だけでイリコもそのまま頂きます。大好きなカルディで買ったポルトガルの生ハム。サラダもタップリと。

 

 

お庭に大きな白薔薇が咲いていました。

彼が、私の為にせっせとお世話し育ててくれた薔薇🌹達。慈しむように我が家のダイニングに取り込みます。高貴な美しさです。

 

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

 

衣紋掛けの着物を見ながら、木曜日のお茶のお稽古の事を思い出しました。

 

一昨日は、着物を着て薄茶を点てましたが、いつも以上に頭の中に母の声が・・・というか・・・厳しい檄‼️が飛び、緊張が走ります。

 

『左肘は少し曲げて‼️

右肘は、後ろに引き上げるように、茶筅を回転させて見る‼️』

 

『畳は、半畳三歩‼️すり足‼️』

 

おそらく、母のお点前の美しさは誰にも負けない‼️という気概があったと思います。

着物を着た時に母の檄が聞こえるのは何故かなぁ〜と、考えてみました。

 

着物を着てお茶会に出た時、母も来ていて(私は母の茶友に習っていた)私を指導したのだと思います。厳しい声の厳しい顔をした母が生々しく思い出されます。

 

母が私に徹底的にお茶の点前を叩き込もうとした気迫を今でも身体が覚えています。着物も茶道具も今後一切触らせない、と先日弟から宣言された時、正直言って・・・ホッとした自分がいます。

 

茶道を引き継がなくても良い口実が出来たからです。母が何を望んでいたか解っているだけに、弟の決断は、私にとって隠れ蓑になりました。

 

あとは、罪滅ぼしの茶道に専念するだけです。

 

 
jer 12: 7
私は、私の家を捨て、私の相続地を見放し、私の心の愛するものを、敵の手中に渡した。