今日は取り敢えず、お茶会に着ていけそうな着物があるかどうか・・・和ダンスから着物を出して検討してみます・・・。

いやはや、どれもこれも20代前半の着物ばかり・・・可愛らしくてとても70代の私が着れるような着物も帯もありません💦💦💦


45年ぶりに、和ダンスを本格的に開けましたが、見慣れない着物もたくさん出て来ました。妹が、我が家の長女の嫁入りの為に⁉️数を増やしてくれた様な⁉️可愛らしい着物もたくさん出て来ました。


いずれにせよ、祖母が心を込めて紡いでくれ、手自ら針を持って仕立ててくれた沢山の着物を前に、なんと祖母不幸をしてしまっていたか・・・🥲多額の費用と、孫の幸せを願うその愛に、私は結婚後、全く手も付けず、その恩に応える事もなく、袖も通さずに人生を終わろうとしていた不届き者でした。


勿論、結婚後のサバイバルな環境において、着物を着る雰囲気では無かったこともあります。徐々にこの世の流れに巻き込まれ、上質な暮らしから遠く離れた暮らしとなってしまっていました。


母から受け継いだ茶道の遺産の恩返しばかりではなく、お茶会の度に着物を作ってくれた祖母への恩返しをする為に、今回『茶道の世界』に戻って来た気がしています。今回着物を着る機会を与えられたこと、まさかまさかの不思議な導きです。


結婚後、私にはもはや着物に袖を通すことは無い、と思っていた結婚生活の45年間・・・。必ずいつか『全て合い働いて益となる』聖書の言葉が、実現するのですね。何一つ無駄になることは無いのですね。