今朝もお庭で、キジバト夫妻と朝ごはん
そして、見事に、房咲きとなって復活したコーネリア。
夫が生きている間には一度もこのような見事な房咲きにはならなかった。不思議な事に、私が寒肥を施す以外には、全く肥料を与えなかった夫の不思議な育て方がありました・・・。
『貴女らしい可愛らしい花を咲かせるバラ。
一つの枝に房のように花を咲かせるバラ。
まるで房が家族のように咲かせるバラに、
喜んで欲しいと選んだはずのバラ・・・』
『それなのに・・・いい方向へツルが伸びようとする枝や、その先に花の咲くバラの花芽も伸び伸びと伸ばしてあげることもできず・・・自分が害虫になってしまい、自分が病気になってしまい、自分勝手なことばかりで、本当に大切な事に費やすことも出来ていないから、本来のコーネリアの花の素晴らしさが、貴女に伝えられていない私がいることを辛く感じている・・・』
最後まで、私は彼を理解する事は出来ませんでした。コーネリアの美しい房咲きに今日初めて出会い、彼の伝えたかった気持ちを推しはかります・・・しかし、彼を理解するには、まだまだ時間がかかりそうです。
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思い出に耽るのはこの辺で・・・今日は、お茶のお稽古でした。
お茶席では主菓子だけ頂いて、夏の涼しげな『うちわの干菓子』は食べるのが勿体無くて、しばらく眺めるために、我が家に持って帰りました。
オレンジの袱紗鋏は、確か嫌々お稽古に行き始めた中学2年生頃に母に買ってもらった物です。50年以上も前のものです🤭
袱紗ばさみを入れている藍染の袋は、『弓浜絣(ゆみはまがすり)』です。
結婚する前、祖父母と旅行した出雲大社近くで購入したものです。当時『銀花』という季刊誌にゾッコン嵌り、その美しさを知っていたので買いました。もう、47年ほど前の事です。
その時買った、一刀彫のコースターも今も使っています。質の良い本物は、サスティナブルで長く使えます。『ランニングコスト』から考えると、質の良い物で、普遍性のあるデザインであれば、結果的にローコストとなります。
私の子供達に伝えたかった事は、そういう品々を家庭の中で使って肌に触れてこそ❣️質の良さが自然と身につくという事です。その感覚さえ身につけば、サスティナブルなものが見えて来ます。
金銭的に乏しい暮らしの中から得た知恵ですね。
乏しい暮らしの中で如何に買わずに暮らせるか・・・必要とされた『知恵のある暮らし』です🤭
アウトレットでは、質の高い商品が半額以下で売られています。マトモな値段で私は物を食品も買いません。






