今日(月曜)は現在経営支援している靴の会社が運営するお店「Recipier(レシピエ)」のみなとみらい店に行き、閉店後にVMD(Visual Merchandising:ヴィジュアル・マーチャンダイジング)を実施してきました。
この会社で実践しているのは、単に店頭陳列を思いつきで変える、といったものではなく、あくまで売れている商品と来店の呼び水(「見せ筋」)となっている商品とを定量的、定性的なデータを基に分類し、お客様にとって魅力的な商品がお客様の目にきちんと触れるように陳列する、という小売のセオリーを貫いた方法をとっています。
■お店の主導線には売れている商品と目をひく商品を組み合わせて陳列。”賑わい”を演出するために、ボリューム感を出すのも忘れない
![$SHOE SHINE BLOG (山田政弘のブログ)](https://stat.ameba.jp/user_images/20100309/01/jeong/ee/2e/j/t02200165_0800060010443682070.jpg?caw=800)
■新ブランド「aloor」展開ゾーン
![$SHOE SHINE BLOG (山田政弘のブログ)](https://stat.ameba.jp/user_images/20100309/01/jeong/b1/0a/j/t02200165_0800060010443682046.jpg?caw=800)
■「売れ筋」商品を集めたゾーン
![$SHOE SHINE BLOG (山田政弘のブログ)](https://stat.ameba.jp/user_images/20100309/01/jeong/b0/9b/j/t02200165_0800060010443682079.jpg?caw=800)
今日実施したVMDもそうですが、重要なことはVMDを単なる店先での”棚いじり”にしないこと。
店舗のスタッフはもちろんのこと、本部のバイヤーやMD、デザイナーも含めて、売り場の現状やお客様の動きを徹底して共有すること自体が最も重要なことなのです。
何が売れているのか?お客様はどの商品を手に取り、どのような行動をとっているのか?(手にとっても買わないとしたらそれはなぜ?価格が高いから躊躇している? 等)
小売の原点は
「お客様が欲しい商品を」
「お客様が欲しいタイミング(時期)で」
「お客様がお値ごろに感じる価格で」
提供することに尽きます。
社員全員がこの意識を徹底し、それぞれのポジションで必要なことを考え、即座に動けば間違いなくお客さまからの支持、評価を得られるでしょう。
この会社の経営支援に着手してから早数ヶ月。
徐々に社員の方々に小売としての意識が浸透してきたように思います。
まだまだ再生の道のりは途上ですが、必ずや浮上すると思いますし、再度成長軌道に乗せられるよう社員一丸となって改革を継続していきたいと思います。
この会社で実践しているのは、単に店頭陳列を思いつきで変える、といったものではなく、あくまで売れている商品と来店の呼び水(「見せ筋」)となっている商品とを定量的、定性的なデータを基に分類し、お客様にとって魅力的な商品がお客様の目にきちんと触れるように陳列する、という小売のセオリーを貫いた方法をとっています。
■お店の主導線には売れている商品と目をひく商品を組み合わせて陳列。”賑わい”を演出するために、ボリューム感を出すのも忘れない
![$SHOE SHINE BLOG (山田政弘のブログ)](https://stat.ameba.jp/user_images/20100309/01/jeong/ee/2e/j/t02200165_0800060010443682070.jpg?caw=800)
■新ブランド「aloor」展開ゾーン
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■「売れ筋」商品を集めたゾーン
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今日実施したVMDもそうですが、重要なことはVMDを単なる店先での”棚いじり”にしないこと。
店舗のスタッフはもちろんのこと、本部のバイヤーやMD、デザイナーも含めて、売り場の現状やお客様の動きを徹底して共有すること自体が最も重要なことなのです。
何が売れているのか?お客様はどの商品を手に取り、どのような行動をとっているのか?(手にとっても買わないとしたらそれはなぜ?価格が高いから躊躇している? 等)
小売の原点は
「お客様が欲しい商品を」
「お客様が欲しいタイミング(時期)で」
「お客様がお値ごろに感じる価格で」
提供することに尽きます。
社員全員がこの意識を徹底し、それぞれのポジションで必要なことを考え、即座に動けば間違いなくお客さまからの支持、評価を得られるでしょう。
この会社の経営支援に着手してから早数ヶ月。
徐々に社員の方々に小売としての意識が浸透してきたように思います。
まだまだ再生の道のりは途上ですが、必ずや浮上すると思いますし、再度成長軌道に乗せられるよう社員一丸となって改革を継続していきたいと思います。