10月から経営支援に携わっている靴の会社には本当に素晴らしい販売員がいます。
靴が好きで、向上心があって、何より素直で。
この1、2か月で全国に散らばる各店舗をまわり、VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)の講習&実践を行ってきましたが、毎回その真摯な姿勢に襟を正されることしきりです。
今回の案件では、名だたるブランドの再生を実現してきたクリエイティブ・ディレクターの方とタッグを組んで当たっていますが、彼も毎回販売員の質の高さに驚き、感動しています。
こういった宝物のような販売員がいる店舗に対して、お店としてのブランド(ストアブランド)の見直しや商品の企画自体のテコ入れなど、ソフト面を請け負うのが彼(クリエイティブ・ディレクター)の役割。
そして僕はというと、主に経営の側面から生産の仕組みを見直したり、経営上管理すべき数値やその基準を決めたりと、主に経営の仕組みを請け負っています。
まさに車の両輪であり、どちらが欠けても成り立たない。
だけどエンジンはお店です。
良いドライバー(経営者)が居ても、質の高いパーツがそろっていても、エンジンであるお店が動かなければまったく前に進みません。
反対に良いエンジンがあってもしっかりと走れない場合は概ねドライバーに問題があります。
今回は僕たちが参画する経営チームが機能するかどうか。。
改革本番に向けていよいよ勝負の年です!