*Novembre 2011* Voyage en France 2.

まず向かったのはマチス美術館。
ニース市街のマセナ広場からバスに乗ります。

今思えばろくにガイドブックももたずに散策開始して。
バスはどこに行くにも？
たいがい１ユーロ。
翌日、ニースから１時間半くらいのマントンに行くバスも！
なんて安いんでしょー

さて。
バスでマセナ広場から北上して10分くらいで
マチス美術館に到着。

　　　　　　　　　　　

この日はラッキーなことに入場料が無料でした

マチスは好きな画家の一人です。
我が家には10年以上前にここを訪れた際に購入した
大型ポスターが飾ってあるのですよっ。

私の好きなシリーズは有名なJazzシリーズ

　　　　　　　　　　

以前来た時のことをうっすら思い出しつつ、
沢山の作品をゆっくり鑑賞できるって幸せー

この後に訪れるシャガールやコクトー、ピカソの各美術館も
本当にゆったりひとつひとつをじっくり鑑賞しました。
これって日本じゃ考えられないですね。
それにパリのルーブルやオルセーも凄い人で大変な騒ぎなのに、
それに比べればここ南仏の美術館はパラダイス

　　　　　　　　　　

マチス美術館の前にはこんなオリーブの木が沢山植わっている
広場があって、子供達がかけっこしてたり、大人が大勢で
ペタンクに興じていました。

　　　　　　　　　

↑ペタンク
（画像はお借りしました）
全然ルールはわかりませんが、
皆さんの真剣な表情に見入ってしまいました

ベンチでこのペタンクを見ていると、
どこからともなく3人家族が目の前を通り過ぎる。
そのとき腕に抱かれていた可愛いBebe（赤ちゃん）が
私たちの顔を見て満面の笑顔
チョー可愛い！
まるで天使だっ
そんなたわいもないひとときも幸せ

マチス美術館を後に、
Boulevard de Cimiezを下ってシャガール美術館へ。

　　　　　　　　　　
ここもまたとても贅沢な空間でございました。
広い壁に大きな絵が2ー３枚の割合で展示されています。

シャガールの色彩感覚は素人の私が言うのもなんですが、
凄く大胆で繊細。
色々な色が使われてて、ずーっと見ててもその色を見ている
だけで飽きない。

それから書く動物（ウマ、ロバ・・・）って可愛い～
などと里香ちゃんとつっこみ入れながらの鑑賞もまたたのし

フロア中央のソファに座って、
四方八方、シャガールの絵を鑑賞できるなんて
これまた贅沢

私のお気に入りの絵は・・・・

　　　　　　　　　　

天使の絵
（あ、見ればわかりますね）
　　　　　

絵本の挿絵風？

最後に立ち寄ったギャラリーには、
子供用のシャガールの絵本が沢山ありました。
小さい頃からこんな素敵な作品に日々触れていたら
感性豊かになるだろうなぁ・・・

以上、二つの美術館を堪能し、
想像以上にウォーキングにいそしむ私たち。
（注：思い切り時差ありぃの状態で）

マチス～シャガール～海岸線まで一時間は歩いたかな？
海岸線に出たら・・

　　　　　　　　　　

こんな素敵な夕焼けが

しばらく波の音を聞きながら、
右手の空港から飛び立つ飛行機を眺める。
冬の静かなニースもなかなか素敵

さぁ、スーパーで何か買って帰ろう！と
スーパーに向かったら、、、、
もう閉まってた（涙
日曜だったもんね。すっかりわすれてたよ。

この日は時差と疲れであまり食欲もなかったので、
サンドイッチとワインを買ってホテルでゆっくり。

シャワーを浴びてベッドでバタンキューでした

着いた日早々、充実していた！
翌日はマントンへ観光します。

Voyage en France 3.へ続きます