「断捨離」 | ジェニーのBrillanteな日々

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毎日ツイテル。
昨日より今日がHappy。


奥が深いなー。

今読んでいる「断捨離(だんしゃり)」。
読み進めるほどに面白い。

「断捨離」とは、散らかった部屋をただ掃除する・片づけるのではなく、
そのモノが「今」のわたしに必要なものかどうかを判断し、
必要であればそこに置き、不要であれば買わないし(断)、捨てる(捨)
という概念。

モノの取捨選択は常に自分であり、主体は自分である。
モノに左右される時、「いつか使う、使わなくちゃもったいない」という判断は
モノが主体で、自分は振り回されている。

またこういったモノ、今使っていなくても・・・

「いつか使うかも」・・・未来
「思えば高かった」・・・過去

いつも私たちはこの未来と過去に囚われている。

そして大体において、

「いつか」・・・絶対来ない未来
「高かった」・・執着した過去

であって・・・

この二つを捨てて「今」にフォーカスせよと、この本はおっしゃってる。

私の場合、ここ10年くらいはとりあえず使わないものはバンバン捨ててますが、
なるほどー!そうだなーって感心しました。
不要とはいえ、少し未練があるものも。。
でも思い切って捨てることで、変な執着がなくなり、
買い物も慎重になっていますものー。

もう少し掘り下げると、そういったモノに対して使う使うといいながら
使っていないという罪悪感や、使わない理由をいちいち考えることをすることで、
不要なモノに沢山のエネルギーを注いていることに気づいていないということも、
凄く納得出来ます。

そういう不要なモノに囲まれて生活していたら、家にいても疲れるだけ。
散らかった家は居心地悪いしね。

それにモノからすればいつか使ってくれるんだーと思いながら、なかなか使って
くれない・・
もういいよー、だったら使ってくれる人にもらわれたいよーって、
自分がモノだったら思うでしょうって。

うーん、ウマい!

こうしたいろいろな観点から「断捨離」の極意を説くこの本。

益々掃除が楽しくなりそう。
こうしてブログを書きながら、クローゼットのあれとあれはもうさよならだなー
とほくそ笑む私です。

まだまだ続きがあるので楽しみに読み進めていきます。