河津桜 | 香港道楽 弐番館

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永遠のパートナー太之輔との香港旅行が、いつしか太子の両親も一緒の親子旅行に♪いつまでも全員元気で行けるといいナ♥プロフィール画像は太子と太子父のチェックイン風景です

 一週間ほど前のお話です。

 

 日曜日の朝のこと。

 ウチの奥さん太子さん、ついに爆発いたしました。
 「香港に行きたいーッ!」

 前回の香港旅行は2020年の1月。

 ですから、それからもう1年以上が経過。

 しかしいまだに香港どころか海外旅行そのものからして解禁されるメドすらつかず。

 鬱積した気分が満タンになるのも仕方無いかも知れません。

 が、しかし。

 何とかしてあげたくも、こればかりは手の打ちようがなく。

 「なら桜!お花見したい!」

 と、急に太子さん。

 静岡の河津桜は何年か前に見に行ったことがあるのですが、今年もそろそろ見ごろを迎えているよう。
 「伊豆まで電車でパッと行って、桜見て、パッと帰って来ちゃうのって、どうかしら?」

 「うーんそうねぇ。それも悪くないんだけどさー」

 ワタクシ考えたのです。

 「そんなに遠くまで行かなくてって、河津桜の見所って意外と近場にもあるのでは?」と。

 で、インターネットで探してみましたら。

 ありました。

 と言うわけで、急遽お出かけ。

 


 

 快晴。桜は満開のチョイ手前くらい。

 太子さんは「とってもキレイ!」と大喜び。

 場所については書きません。お出かけを喚起したいわけではないですし。でもここの桜、直後にテレビのニュースでも取り上げられたりしましたから、「あーあそこね」と分かる人には分かるはず。

 

 「不要不急の外出は控えて」とは言うけれど。

 ときにはこうして精神の安寧を得る機会も必要。

 決して「密」ではない環境で、桜咲く土手をちょっと歩くくらいなら、べつにいーよね。

 おかげで太子さんのご機嫌も直りましたよ。
 

 Googleが主張するように、たしかに近所は小宇宙。

 今回にしても、調べる機会が無かったら、こんな場所があることなんて知らずにいただろうし。

 いましばらくは国内、いや「ご近所」に目を向けてみることにしましょうかね。

 そりゃもちろん。

 海外への渡航に障害が無くなれば、そのときは万難を排して行くつもりではありますけれど。

 

(太之輔)