FinePix F11の話【その②】落胆編 | 香港道楽 弐番館

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イメージ 2手に入れたFinePix F11で、さっそく何枚か試し撮り。
最初のうちは、まったく気が付かなかったのです。
それは、レンズを青空へ向けたときに露見しました。
「なんだ、これ…?」
液晶画面にシミのようなものが。
が、どうもハッキリしません。そこで白い紙を用意。F11をそれに向け、露出を変えたりズームで寄ってみたり。
すると黒い斑点が二つ浮かび上がりました。それが下の写真。
レンズの汚れ?
しかし、レンズをクリーニングしても変化なし。
イメージ 1ということは、まさか、カメラの内部にゴミが?
ええ~ッ!
頭の中に鳴り響くのは「矢追純一UFOスペシャル」のテーマ曲。
チャチャチャ~ン!チャチャチャチャチャ~ン!
ネットで調べてみたところ、コンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジであっても、内部にホコリやゴミが入り込む現象は、そう珍しいことではないとか。
よそのF11でも、自分と同様の事例が幾つか報告されています。
やはり「ジャンク扱い」なんぞに手を出したのは失敗だったか…。
しかし、もう後の祭り。文句なんか言えません。そうしたリスクを承知のうえで落札したのですから。
とはいえ、落ち込むなあ…。
 
そして数日が経過。
池袋に行く機会があったので、ついでにFUJIFILMのサービスステーションへF11を持ち込み、診てもらうことに。すると、「CCDにゴミが付いています」との所見。
やっぱりね。
クリーニングを依頼すると、費用は5,250円とのこと。
そんなに払うくらいなら、別のデジカメ買うよ…。
というわけで、ガックリとうなだれて帰宅。
さて、どうしよう。
カメラとしては正常に機能しているわけですし、被写体や撮影設定によってはゴミなんかほとんど目立ちません。だから「このまま使う」というのが、最も無難な選択。
でもネット上では、「自分で分解掃除した」とか「F10/F11の分解は、比較的容易な部類」などという、かなり気になる記述もお見受けするのです。
 
分解掃除、自分でもやれるんじゃね?
やめときなって。そんなことしたら、壊しちゃう可能性だってあるんだぞ。
でも、成功している人だっているし。
その道に詳しい人だからだよ。自分はシロートじゃん。
 
アレコレ考え、葛藤すること数日。
よし、やってみよう!
じつはこの結論に到達することは、最初から分かっていました。
そう、自分はそーいう性分なのですよ…。
 
(太之輔)