第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を描いた作品。


監督はスティーブン・スピルバーグ、主演はトム・ハンクス。


この映画は何と言っても、冒頭のオハマ・ビーチ上陸作戦の壮絶な戦闘シーンが

今までの戦争映画にはなかったリアル描写で高い評価を受けたそうです。


ストーリーはオハマ・ビーチ上陸作戦を生き残ったトム・ハンクス演じるミラー大尉が、

とある事情により8人の部下と共にノルマンディー戦線の最前線にいる一人の新兵を

探し出し無事に帰国させるというものです。


ミラー大尉(一緒に行く部下もだが)は兵士一人を救出するために部下の命を危険にさらす

任務に乗り気ではなかったが、危険極まりない敵陣深く進入し、新兵の捜索を始めます。


ちなみに救出される新兵を演じるのはマット・デイモンです。


この映画の撮影に入る前に、トム・ハンクスを初めとした救出部隊はリアルな演技の為、

元海兵隊大尉の元で実際の軍隊の訓練と同等の訓練を受けたそうです。


教官がいきなり俳優達に向かって発砲(空砲)したり、当時の兵士達が持ち歩いていた道具

と装備を全て背負わせて延々と行軍させたりと内容的にとても厳しかったそうです。


ただこの訓練にはマット・デイモンは意図的に外されたらしく、上記にあるように乗り気ではない感を

出す為、マット・デイモン演じる新兵に対して救出隊の反感を植えつけるためだったらしいです。


この他にも救出隊のメンバーそれぞれに個性があり、またストーリーもあり、

上映時間はかなり長いですが全く飽きずに観る事が出来ました。


個人的には戦争映画の中で一番のお気に入りです。

ジョニー・デップ主演の切り裂きジャックを題材にした作品。


この映画、なんと言ってもジョニー・デップがとんでもなく格好いいです。


役柄のはまり具合といい、当時のヴィクトリア朝時代の衣装の着こなしといい、

個人的には数ある出演作品の中でもこのジョニー・デップが一番格好いいと思います。


そして相手役のヘザー・グラハムもまたとても魅力的です。


ストーリー的にはジョニー・デップ扮する刑事が卓越した直観力、推理力、

そして不思議な力を駆使して事件の真相を暴いていくお話です。


イギリス王家が絡んできたり秘密結社が絡んできたりと話はどんどん膨らんでいきますが

犯人が割りと早い段階でなんとなくわかってしまうのが少し残念でした。

久しぶりに観ました(完全版)。


やはし最後は切ないですね、しかしジャン・レノは相変わらずかっこよし。


そしてマチルダ役のナタリー・ポートマンに敵役のゲイリー・オールドマン。


ちなみにゲイリー・オールドマンは海外のシットコム「Friends」にゲスト出演してます。


「Friends」は元々DVDを全巻揃えるほど好きだったので、

それを発見した時は何故かテンションが上がりました(笑


さて、あらすじは凄腕の殺し屋と家族を殺された少女との話ですが、

凄腕といってもゴルゴ13のような完全無比な殺し屋ではなくてですね、

字の読み書きが出来ない(劇中でマチルダが教えて出来るようになった)、

毎日ミルクを2パック飲む、映画館で「雨に唄えば」を少年の様に目を輝かせて観ているなど、

劇中でレオン自身のセリフにありますがまさに「歳はとっているが心は大人になっていない」

というような人物です。


字の読み書きが出来ないのは移民のせいで、

ミルク飲むのは殺し屋として臭いを消す為などの設定はあるようですが。


いずれにしろ凄腕ではあるが頭が切れるタイプではないレオン、

しかしだからこそ面白く、また切なくなってしまいます。


ただ僕的にはトニー(レオンの元締め)がいい人なのかどうなのかが最後まで謎でした。

あの流れ的にはどうみても怪しいですが、話的にはいい人だった、の方がよいですけど。

トム・ハンクス主演の実際にあったアポロ13号爆発事故に基づく映画です。


元々トム・ハンクスとケビン・ベーコンが好きな私はこの二人が出てるだけでお気に入りです。


ストーリーは史実とは異なり映画向けによりドラマティックに脚色していたり、

創作している部分もあるそうですが元々忠実に再現したものではないので全然よいと思います。


この映画は大きく感動とかそういった感じではないし、

ラストも実際にあった事故なので当然分かるわけですがそれでも充分に楽しめました。


なによりやっぱりトム・ハンクスとケビン・ベーコンが最高です、最高です。


唯一の気に入らなかった点は翻訳くらいでしょうか。


翻訳家は有名だけど評判は良くない方ですがこの映画は特にひどい気がしました。。

これも非常に好きな映画で個人的にはベスト5に入るくらいです。


ストーリーやキャストも魅力的ですが何より音楽が最高で、

普段サントラはあまり買わない派でしたがこれは観てそっこーで買いました。


そして主演のティム・ロスのなんとも言えない雰囲気がとても格好よく見えました。


ストーリーは生涯船の上で過ごした天才ピアニストの話で、

語り手となるマックス(主人公の唯一の親友)の現在と過去の話が上手い具合に繋がっていい感じ。


ただ語りが終盤に近づくにつれ(現在に近づくに)だんだん切なくなっていきますね。


ただ、最後の最後で心温まるというか、そんなシーンがあり印象的でした。