この前のリハビリの時に『InBody』という
体の成分を測定する装置を使い、体の水分量や
筋肉量を測定してもらいました。
本来はHALを使ってリハビリを行う患者さんが
リハビリを始める前に筋肉量を測定するために
使っているようですが、OTの先生の提案で
測定してみることに。
結果がコレ↓↓
筋肉量が少ないことは分かっていましたが、
ビックリしたのは体脂肪率...
体のほぼ半分は脂肪という結果でした
確かに、二の腕や太ももは筋肉がないので
ほぼ脂肪だし、腹筋や背筋もほとんどないので
ポッコリお腹ですけど…
この病気の場合は仕方ないのかもしれませんが、
数値で表されるとショックなものですね
普通ならば体を鍛えれば筋肉がつきますが、
筋ジスの場合、筋肉を使い過ぎると逆に
病気の進行を早めてしまう可能性があるので、
加減が難しいとPTの先生に言われています。
やらなくてもダメ、やりすぎてもダメ。
なかなか厄介なヤツです
なので、私の場合は筋肉を鍛えるためではなく、
可動域の維持を目的としたリハビリです。
使わなくなって硬くなった筋肉を伸ばしたり、
関節の拘縮を予防するためのストレッチのような感じです。
多少の痛みも生じますが、今残されている機能を
出来るだけ維持するためのものと思えばへっちゃらです
一度出来なくなったことは二度と出来るようにはなりません。
だからこそ、出来るだけ長く現状維持をと思ってしまいます。
リハビリを卒業することはないと思うので、
これからも気長にやっていこうと思います